毎週火曜日に開催されている「大人のボルダリング教室」。
10/5(火)は「フットワーク」について講習を行いました。
今回は、いつも教室を受講してくださっている男性1名と、キッズスクールに通っているスクール生のご両親がご夫婦(家族揃ってマッドロックのスクールを利用してくれるなんてびっくり!)で参加してくれました。
フットワークと言うと「エッジング」「スメアリング」などのフットワークの名称が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
大まかに言ってしまえば、「エッジング」はシューズのエッジ部分を使ったホールドの踏み方を、「スメアリング」はシューズの面の部分を使ったホールドの踏み方を指します。
言い換えれば「エッジング」点に乗るイメージで、「スメアリング」は面を押し付けるイメージとも考えられます。
このように、クライミング用語を知ることで、足をどのように使って登っているのかを明確に意識する助けになります。いきなりやってみるのも良いですが、まずは言葉を知ることから入るのも「何をしているのか」整理することができるのでオススメ。
ボルダリングを始めたばかりの方にとっては、どのように身体を使っているのか明確に意識することは難しいことが多いので、用語を知ることで少しでも体の使い方を意識することができると思います。
さて、今回の教室ではフットワークに関する用語の理解から始まり、実際に登ることでそれぞれのフットワークテクニックを使用する際の体の使い方の明確な違いを体験して行きました。
なんとなく踏んでいたフットホールドを「どう踏むのか」改めて意識してみることで、参加してくださった皆さんは多くの発見が得られたようです。
理論や言葉の理解と、実践での理解が結びつくことで、得られた発見は次につながる学びに変わってくれるのではないでしょうか。
さらに、実践の中ではつま先の使い方にとどまらず、足首の使い方や膝の使い方、腰や上半身との関係についても触れて行きました。
この辺りの話は複合的な要素が絡んでくるので、部分的な事柄に比べて高度な内容になってきます。文字にすると長くなるので、興味のある方は「マッドロック大人のボルダリング教室」に参加して、ぜひ実際に体験してみてください!
ご予約は大人のボルダリング教室、スクール詳細ページをご覧ください
みなさまのご参加をお待ちしております。
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